ご縁に感謝いたします。
四条烏丸の整体院ボディーケア オフィス 烏丸
の北中です。
10月もなかばに入り、心なしか寒くなってきましたね。
寒暖差が大きくなってくると体調も崩れがちですね。
風邪などひかないように気をつけてくださいね。
京都では、観光客の人が多くこれから紅葉の季節という
事もあり、さらに観光客の人でごった返す事でしょう^_^;
良い時期なんですがこの時期に増えてくる疾患の1つとして
「腰痛」
が挙げられます。
今回はこの「腰痛」の中の1つ
「ぎっくり腰」
の対処法をお伝えしたいと思います。
「ぎっくり腰」を経験された事のある方は多いのでは
ないでしょうか?
本当に痛くてツラいですよね。
私も2,3度経験しています^_^;
西洋では、「魔女の一撃」“Blow of witch”
と言われるほど痛みが強く辛い疾患の一つです。
専門家に診てもらう事がベストですが、
自宅でできる対処法をお伝えします。
※(私個人の経験と見解を元に構成しています)
もし、ぎっくり腰になられた時に早期回復に
繋がれば幸いです。
その前に、ぎっくり腰でも例外と言いますか
ちょっとやっかいな場合もあります。
次にあげるような場合は整形外科の先生に
至急診てもらう事をおススメします。
○発熱や冷や汗が出てくる
○横に寝て脚を曲げて寝ても痛みが和らがない
○日以上痛みも引かず痛みが増す
これらの場合は、腹部の大動脈や内臓の重い病気や
脊椎(背骨)の病気(腫瘍など)の可能性があります。
医師に診てもらう事をおすすめします。
ぎっくり腰になってしまったら…
この5つの対処法をお試しください(^^)
①患部を冷やす(アイシング)
氷水にタオルを浸して絞り患部に当てる。
もしくは、氷をタオルにくるんで患部に当てる。
時間的に10分から15分くらいで良いと思います。
その後に湿布を貼ると良いですね。
ここで、温湿布はダメですよ。
ズキズキ疼いたり、痛みが増したりします。
②手を患部に当てる
文字通り「手当て」になります。
決して、揉んだり、押したり、叩いたりしない事です。
・楽な姿勢で患部(痛いところ)に優しく手をあてます
(手を添える感じで良いです)
・30秒から1分ほど手を当てます
・痛みのある所が他にあればその場所も当ててください
手を当てるとほんのりと温かい感じがわかるかと思います。
神経の興奮を抑える効果が期待できます。
筋肉や筋膜のひっかかり等も緩和される事が期待できます。
③動ける範囲で動く
ぎっくり腰といえば「安静」というイメージですが、
近年では、安静にしているより適度に動いた方が改善が
早いという事が分かってきました。
でも、痛みをがまんして無理やり動くのも場合によっては
悪化させる要因にもなります。
ひとつの基準として、
・横になった状態から一人で起きられないくらい
痛む時は安静の方が良いでしょう。
・立ち上がる時に痛いけれど立ってしまえば痛みがましに
なるくらいのレベルなら動かした方が良い状態です。
○散歩する(歩く)
運動の基本です。
コルセットがあれば装着して運動靴を
履いて散歩する事がおススメです。
○ストレッチ体操は、痛みの無い範囲で充分です。
膝を抱えて丸まる体操や腰を捻るストレッチなどゆっくり
出来る範囲で行います。
④入浴して温める
痛みの強い状態では、入浴により温めると痛みが増すイメージ
がありますが、理論的には温める事により血行促進し
痛みの緩和につながります。
しかし、かなり強い痛みの場合(一人で歩くのも困難なくらい)
は、一時的に痛みは増強する可能性もあります。
このような時は、シャワーで済ませる方が無難かもしれません。
一人で立てるくらいの痛みなら入浴してもOKだと思います。
痛みが少し和らいできたら入浴して温める事により
改善が進みます。
入浴剤を活用するのも良いかもしれません。
⑤痛みに効く食物を摂る
炎症に効果が期待できる栄養素や痛みを抑える
効果が期待できるものを摂ると回復が早まります。
・ケラシアニン
さくらんぼなどに含まれる栄養素で、関節などの炎症を
抑える効果が期待できます。
・ジンジャーロール
生姜に含まれています。消炎作用や抗酸化作用があります。
・ターメリック
ウコンに含まれています。
抗炎症作用があります。
カレーに含まれていますよね。
・βカロチン
ニンジン、かぼちゃ、ほうれん草などの
緑黄色野菜に含まれます。
抗酸化作用があります。
・ビタミンE
たらこ、いくらなどの魚卵に含まれています。
植物性ならナッツ類に多く含まれています。
こちらも抗酸化作用が期待できます。
・ビタミンC
オレンジ、キウイ、いちごなどの果物に含まれています。
抗酸化物質の王様と言われています。
・ポリフェノール
ブルーベリーやぶどうに含まれています。
赤ワインなどにも含まれていますが、腰痛時には
やめておいた方が良いでしょう。
○まとめ
ぎっくり腰になってしまったら、
・患部を冷やして湿布を貼り
・痛むところに手を当てて
・無理なく動ける範囲で動いて
・お風呂に入り温めて
・食事は、痛みに効く栄養素を摂る
痛い時は食欲も落ちると思いますが、
カレーを食べてサラダも忘れずデザートに
オレンジやいちごなどのフルーツと
ナッツ類を食べると良いと思います(^^)
(あくまで1つの例です^_^;)
ぎっくり腰は不意にやってきます。
できれば、“ぎっくり腰にならないように”
予防するのが一番ですね。
・普段から疲労を溜めない事
・身体を冷やさない事
・適度に身体を動かす事(運動をする)
腰がおかしいな?
と思ったら早めに専門家に診てもらう事を
おススメします(^^)
当院は、ぎっくり腰の施術も得意です!
コチラをご覧ください
参考になれば幸いです(^O^)
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