こんにちは、きたなか整体院の藤田です。
秋めいてきた今日この頃皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
今年は秋が例年よりも長くなりそうですね。
過ごしやすくていいですね(^^)
朝晩の気温も低くなり寒暖差も出てきましたので、風邪などひかれないように気をつけてくださいね。
身体の冷えもさらに出てきやすくなってきましたね。
普段から運動不足、冷え、水分を多く摂取してむくみが気になる方に仕事中にも簡単にできる運動?
としておススメなのが貧乏ゆすりです!
えっ!?と思われる方も多いと思います。
ランニングやつま先立ち運動も良いのですがそんな時間がない…という方、めんどうくさがりの方、貧乏ゆすり
は脚の良い運動になります。
○貧乏ゆすりとは?
・貧乏人が寒さに震える様子から
・江戸時代に足をゆすると貧乏神に取りつかれると言われていたから
・貧乏人が緊張のあまり足をゆすっていたから
・貧乏人がせかせか動いているように高貴な人からは見えたから
などの事から由来しているようです。(諸説あります)
また、貧乏ゆすりは女性には少ないと言われています。
これは、女性がスカートを履くのでマナーを守ろうとしている事があげられます。
対して男性はズボンを履くのでそこまで足元が目立ちません。
あなたの周りではどうでしょうか?
一度観察してみるのと面白いかもしれませんね。
○原因として
・何かのきっかけ(脚の後ろをイスに当てるなど)で筋肉が収縮し、それから起こる一連の伸張反射によって、脚の前後の
筋肉が交互に伸縮伸張を繰り返すため。
・ずっと座っていると下半身の血流が滞ってしまうのでそれを解消する為に反射的に貧乏ゆすりをする。
・貧乏ゆすりをする人は、たいていの場合において何かしらの欲求不満、ストレスを抱えている事が多い。
・取りすぎたカロリーを本能的に消費しようとする為
これらのストレスから脳をリラックスさせる為や、逃避行動の一種ではないかと考えられています。
○貧乏ゆすりの効果
・軟骨の再生
約6割で軟骨の生成を促進の効果がみられるそうです。
・手足の冷えの解消
ふくらはぎの運動量が多く血行が良くなるので冷え症対策に効果があります。
皮膚の温度が5分後に平均で約2度上昇したという調査報告もあります。
・エコノミークラス症候群の予防
ふくらはぎの筋肉の伸縮は血液のポンプの作用で心臓へ送り返す働きを助けます。
血流が良くなり血栓ができにくくなります。
・むくみの改善
脚のむくみは、ふくらはぎ周辺に体内の水分や血液が溜まってしまう事でおこります。
それらを心臓に送り返す事でむくみの改善に効果があります。
・集中力の向上
ふくらはぎのポンプ運動は、脳への血液の送り込みを良くする作用もある為に集中力が高まる効果も
期待できます。
・ストレス解消
貧乏ゆすりの振動は、精神を安定させる効果や、イライラの発散などにも効果的といわれています。
など実は身体に良い運動でもあるのです。
立ったまま、座った状態でできますので、お試しください。
ただし、人に見られると落ち着きのない人と思われたり、嫌悪される可能性がありますので、
こっそりとされる事をおススメします。
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2020年12月17日
2020年11月2日