こんにちは、四条烏丸の整体院
ボディーケア オフィス 烏丸の北中です。
いよいよ梅雨に入りましたね。
ジメジメした嫌な時期です。
毎年の事なんですが、梅雨って好きになれません。
早く明けてほしいですね。
京都では祇園祭りに梅雨明けという昔からの風情がありますね。
もう1月ほどで祇園祭りです。
当院は、以前は中京区で鍼灸接骨院として運営していましたが、
6月3日から四条烏丸に移転して、
屋号も改め整体院としてスタートしました。
今後ともよろしくお願いしますm(__)m
移転後、初のブログになります。
今回のテーマは、「膝の痛み」についてです。
私自身、今まで膝に痛みを感じた事なんか1度も無かったのですが、
今年の2月にちょっとした事で膝に軽い痛みが発生しました。
その後自分なりに施術をしてみたり、ストレッチなどでケアをして
しばらくして膝の症状も軽くなり、軽くなら走れる状態にまで
回復していたのですが、4月末に仕事中に
しゃがんだ状態から立ち上がった時に膝がひっかかり
ちょっとの間でしたが膝が伸びなくなりました。
ロッキングというやつですね。
我々施術家は、しゃがんだり、かがんだりといろんな
姿位で施術を行います。
膝が痛むと施術がしにくくなります。
なんとか痛みが出にくい姿勢で施術をするのですが、
立ち上がる時に結構ツラいものです^_^;
この夜から痛みがどんどん強くなり、歩くのもツラくなってきました。
この日の夜は患部にアイシングをして湿布処置と包帯で圧迫して
安静にしていました。
急性炎症の時の基本ですね。
しかし、翌朝起きてから痛みはさらに酷くなり
普通に歩けない状態になってしまいました。
足を引きずって歩くのがやっとの状態でした。
幸い翌日と翌々日と診療はお休みでしたので、
安静加療できて、なんとか仕事ができるようには
なりました。
改めて患者さんの気持ちが本当によく分かりました。
身を持って実感しました。
どこが痛くてもツラいものです。
健康の有難さを痛感しました^_^;
ある意味とても勉強になりました。
今回の膝の痛みを改善する為の勉強の一環として、
私が昔勤務していた整形外科の先生のお世話になりに
行きました。
レントゲンをとり膝の徒手検査の結果
「内側半月板損傷」との事でした。
後日詳しく検査するためにMRI検査も奨められました。
この日は、関節に炎症があり水が溜まっている状態(関節水腫)
でしたので、水を抜いてもらいヒアルロン酸と抗消炎鎮痛剤などの
成分が入った注射をしていただきました。
おかげで痛みも楽になり、歩くのも楽になりました。
しかし、この注射は対処療法であり根本改善ではないのですね。
その後は、膝自体の痛みはましになりましたが、他のところに
痛みが出てきました(>_<)
太ももの裏側だったり、ふくらはぎだったり、スネのところだったり
膝裏だったりと…
悪いのは、膝の半月板です。
しかし、違うところに痛みが出てくる…
これは、「身体は繋がっている」
という事を示しています。
今回、身をもってそれを実感できました。
という事は、膝が痛いからと言って膝の治療だけでは
改善しない可能性があるという事も言えると思います。
「腰が痛いから腰に電気をあてて腰を揉む」
「肩が凝るから肩に電気をあてて肩を揉む」
というような施術では改善しないケースが多い!
という事を違う形で実感できたと思います。
“痛みのある箇所だけでなくそれに関連する器官や組織まで
施術しないと根本改善しない”
というのが私の持論です。
今回、私の持論も正しかったなと感じました。
自分で自分の身体に施術して現在は痛みも治まり順調です。
もちろん膝だけでなく骨盤や股関節など他の部位への
アプローチをしました。
今回の体験で、膝の痛みの施術のレベルが上がったと
思います。
膝の痛みでお悩みの方はぜひご相談ください
お力になります(^O^)
コチラをご覧ください
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