こんにちは、きたなか鍼灸整体院の藤田です。
天候の変動も激しく寒暖差がある時期で、体調管理が難しい
日が続きますね。
年度はじめの予定が立て込み、肩のコリや腰の痛みなどと戦いながら
多忙な日々をお過ごし方も多いのではないでしょうか?
仕事や家事で長時間同じ姿勢が続いてしまい、
肩こりが…
腰痛が…
と、よく耳にしますが、その中間にある背中…
この背中の痛みや張りを感じて不快な思いをされている方も
おらるのではないでしょうか?
以前、私も急な背中の痛みに襲われた事があります。
身体を伸ばしたり、呼吸をするだけで痛みがありました。
また、寝る体勢にも気をつけないと背中に痛みが走り、
思わず変な声が出ました…(笑)
(この時は、院長にしっかりと施術をしてもらい翌日には
痛みは半分以下になりました。)
さて、この背中の痛み。
何が原因だったのでしょう…?
私は、以前から腰痛もあり肩の高さ、骨盤の高さの左右差
そして脚の左右差がある状態でした。
その影響で肩こりもあり、身体も歪んでおりバランスが崩れて
いる状態でした。
また、運動不足、食事の偏りなども自覚している状況でした。
(これでは、痛みも出ますよね(^_^;))
こういった姿勢の崩れや自己ケア不足が原因で、以前から症状の
あった肩と腰の間にある背中に痛みが出たのでしょう。
日々の習慣の積み重ねから発症したんですね。
痛みは、施術を受ける事により比較的早く改善されますが、
痛みの原因(身体の歪みや体内に蓄積された疲労など)は、
改善するには少し時間をかけて施術を受ける必要があります。
この原因の解消までしっかりしておかないと再発の可能性が
高くなり、また再発時の症状の改善はしにくくなります。
ですから、痛みが取れたら「はい、終わり」ではなく
しっかり原因の解消まで施術を続ける事をおススメします。
背中の部分は、内臓が収まるかのような後方への生理的な
カーブがあり(首、腰のカーブは前方へのカーブ)
肋骨がある事で安定性もあります。
鳥かごをイメージしてみると分かりやすいですね。
その一方で、背中にある筋肉や関節の機能は、肩こりや腰痛に伴う
筋肉のアンバランスや姿勢の変化による影響を
受けやすい面もあります。
肋骨と背骨との連結部分にも負担がかかる事があり、
呼吸をするだけでズキッと痛みが走ることがあります。
また、背中の筋肉の緊張が強まる事により内臓への反射作用
から圧迫感や息苦しい感触を感じる事もあります。
運動不足や同じ姿勢の繰り返しなどにより姿勢の崩れが出やすく
なり、それが続くことによって皮膚や筋肉の血管が圧迫されて血行
の不良が生じて、背中のコリや痛みが出やすくなります。
運動不足か…「私もそうだわ」と感じている方も多いの
ではないでしょうか?
ここで、対策として(^^)
○適度な運動(エクササイズ)をする
筋肉や筋膜をほどよく引き伸ばす事で、筋肉や関節も柔らかく
なり、血行も促進され痛みやコリを和らげる効果があります。
仕事の合間やお風呂上り(少し時間を空けてからの方が良い)の
習慣をつけると良いですね。
○冷えの予防をする
「冷え」は万病の元です。
この「冷え」から痛みやコリも出やすくなります。
これから冷房の季節になります。
身体の冷えは夏に作られるとも言います。
室内でのお仕事をされる方は特に注意してください。
・なるべく襟のある服を着る
・厚手の靴下を履く
・羽織るものを常備しておく
・ブランケットなどひざ掛けを使用する
・暖かい飲み物を飲む
などで対策できますね(^^)
一言に「背中が痛い!」と言ってもその原因や症状は様々です。
一般に「背中が痛い」というと筋肉や骨の異常を
考えてしまいがちだと思います。
しかし、実は背中の痛みには生活習慣や生活環境、またそれらにより
引き起こされている要因が元になり痛みが出てきているのです。
皆さんの生活環境はどうですか?
当院は、背中の痛みの施術も得意としています。
1回の施術で痛みが半分以下になる事も珍しくありません。
もし、背中の痛みやコリ感でお困りなら
いつでもご相談ください(^O^)
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