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     健康ブログ 12

飲まないと損!
水が身体に必要な訳とは?

みなさんはしっかりと水分を摂っていますか?

患者さんに聞いてみると水分をあまり摂らない人が多い事に驚かされます(^_^;)

特に女性の方に水分不足の方が多くみうけられます。

水は私たちが生きて行くうえで必要不可欠なものです。

というのも人間の身体は約60%から70%が水分で出来ています。

 

赤ちゃんは約80%

 

老人は約50%

 

また男性よりも女性の方が少ないと言われています。

これは脂肪の量の関係で、女性が少なくなっています。

もちろん水は人体にとって重要な働きをしています。

まず思いつくのが体温調整ですね。

 

血液を運搬して循環を増やし、汗をかいて体温を一定に保つ役割です。

身体の水分の1%失うと喉の渇きが出てきます。

また身体の水分の3%を失うと頭痛やめまいといった軽い脱水症状も出てきます。

いかに水分補給が大切かわかりますね。

さらに、身体中の細胞をめぐり、老廃物をかき集めて尿として排出します。

1日の排出量は約1.5リットル。

結構出ていきますね。

 

尿は腎臓で作られますが、この腎臓もすごく働き者なんです。

まず体内にある水分は、栄養分や老廃物を血液中に溶かし運びます。

老廃物は血液に溶けた状態で腎臓に運搬され、ろ過され尿として排出されます。

そして腎臓は1日で約180リットルをろ過しています。

ほとんどが再吸収され一部が尿となり排出されています。

 

人間が生きていく上で欠かせない水。

当院でも患者さんに対して

「しっかり水分補給してくださいね」とか

1日2リットル飲む事を目指しましょう」などよく声掛けさせてもらってます。

実際に水を飲むように意識してから身体も柔らかくなり調子が良くなった患者さんもおられます。

でも1回でどれくらいの量を?

どんなペースで飲めば良いのかわからない?

という声も多いのではないでしょうか?

 

前述したとおり、人間の身体の60%以上は水で出来ています。

ですので、いきなり多量の水を摂取することで、身体の水分量が増えてしまいます。

 

水分を摂る際の注意点は?

水の過剰摂取によって、むくみが出ます。

また深刻な場合だと頭痛吐き気を伴う水中毒という症状になる可能性もあります。

 

これは体内の水分のバランスが崩れてしまい、細胞が水で膨張して血液中のナトリウムイオン濃度が低下する現象です。

 

では、そうならない為には…?

 

腎臓のろ過量には限界があります。

それを超える量を一気飲みしないこと。

また水ばかりを摂取して体内のナトリウムイオンが不足してしまわないように気をつける事が重要です。

 

先ほどから度々現れるナトリウムイオン。

ナトリウムイオンは大きなくくりで言うとミネラルです。

ミネラルは体内で生成できないので、毎日の食事から摂らなくてはなりません。

水を飲むうえでミネラルを摂りやすい方法として水に塩を入れる。

塩分を摂取する事で水分の吸収が良くなります。

 

また、水を一気に飲む事で、胃腸や腎臓に負担がかかってしまいます。

腎臓に負担がかかると、腎臓自体が下垂して関連する大腰筋が緊張します。

 

この大腰筋の緊張が腰痛の原因にもなります。

腰痛でお悩みの方は、一気飲みには注意された方が良いでしょう。

 

水を一気にがぶ飲みするという行為は誰しもがとりがちですが実は身体には悪影響な行為なのです。

気をつけてくださいね。

 

適切な水分補給のタイミングは?

①朝起きた時

喉が渇いて目が覚めた!という経験をされた方も多いと思いますが、

人間は寝ている間に汗をかきます。

朝起きた時には水分不足の状態ですので、起床時の水分補給は重要です。

 
②運動時と運動後

運動時には多量の汗をかきます。

水分補給も重要ですが、同時にミネラル補給も重要になってきます。

塩を入れる、またはミネラルウオーターを飲むといいでしょう。

 
③入浴時または入浴後

お風呂に入るだけでも身体は発汗して水分は失われていきます。
入浴中に水分補給もOKです。

もちろん入浴後の水分補給もお忘れなく。

 
④就寝前

起床時に水分不足にならない為に、就寝前の水分補給も大切です。

寝ている間にトイレに起きたくないという理由で、寝る前の水分補給を避けている方も多いのではないかと思いますが大量に飲まないように心がけましょう。

一度に飲む量として、コップ1杯分(約200ml)ぐらいが理想的でしょう

 
 

・まとめ

大量に摂取せずこまめに水分補給すれば水分不足に陥る事なく、また水分の摂り過ぎで身体に負担をかける事もなく健康維持に繋がっていきます。

 

水と身体の関係性は非常に重要です。

適切な水分の摂取で身体の調子も変わってきます。

水を飲む事で身体はみずみずしくなり若返ります。

 

「そんな事考えた事なかった!」

 

という方も一度振り返ってみてはいかがでしょうか?

水分補給のコツとしては、水分補給のクセをつける事から始まります。

水筒やペットボトルを携帯したり、オフィスの手の届く範囲にコップを置いておく。

そして、コップの中身が半分以下になれば水を注ぐ。

そして少しずつ飲む。

というふうに始めてみてください。

 

あなたは大丈夫ですか?

 

健康への第一歩になりますよ(^O^)

 

記事の監修者

整体院 ボディーケア オフィス 烏丸  院長 北中良祐

・鍼灸師・柔道整復師
施術歴30年になります。整形外科医にて12年以上の勤務歴もあり西洋医学をしっかりと学びました。
顎関節症の施術においては、DC(ドクターオブカイロプラクティック)の資格を持つ先生から手ほどきを受けました。

皆さまの健康にお役に立てれば幸いです。

 

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